VScodeからのSSH接続

.ssh/configを書こう

.sshディレクトリ配下のconfigにssh接続に必要な情報を記述することで,ssh接続を簡単に行うことができる

VScodeからのSSH接続の利点

 スパコン上においたコードを書き換えたい時,VScodeのエディタ上でコードの編集ができるので便利.ターミナルからSSH接続をしている場合は,基本的にvimで編集することになるが,マジで苦痛.

「最小構成から始めよ」

 注意点として,すぐにVScodeからSSH接続するのではなく,まずはターミナルからのSSH接続を確認して,接続確認ができたらVScodeから接続するのが良い.こうすることで,仮にVScodeからのSSH接続が失敗した場合でも,その原因がSSH接続そのものではなく,VScodeの側に原因を絞ることができるからである.

 例えば,VScode拡張機能でgit操作を行っていると,ターミナルでのコマンド操作の場合には出ないエラーが出ることがあるが,これも同様で,ターミナルでのコマンド操作でエラーが出なければ,エラーの原因はVScodeの側にあると見当がつく.

REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!

SSH接続失敗でよく登場するエラー..ssh配下のknown_hostsファイルが悪さをしている.kwnon_hostsは,1度接続したリモートホストを記録しているが,ローカルのIPアドレスの振替や,OSのアップデートなどがあると,接続先のリモートホストから「あなた(ローカルホスト),見ない顔ねえ.本当にウチに来たことあるの?」と疑ってくる.これがREMOTE HOST...のエラーであり,これを解決するためには,known_hostsファイル内の,該当の行を削除して,もういちど初めましての状態にリセットする必要がある.